さわやかな甘みのマスカット。通常のレーズンのよりサッパリしていてとても食べやすい。いっぱい食べても飽きない味。
原産国 |
オーストラリア |
原材料名 |
レーズン(マスカット) |
賞味期限 |
お届けより約3〜4ヶ月 |
保存方法 |
高温多湿を避け、密閉容器で保存してください。 |
世界規模で親しまれている種なしフルーツ
世界一の生産量の果物は全体の20%を占めるぶどうです。
ぶどうは、紀元前3000年ごろには、すでにカスピ海沿岸やコーカサス地方などで栽培されていたと伝えられています。古代エジプトの壁画にもぶどう作りや干しぶどうの市場での取引が描かれています。
日本へは装飾文様の形で、まず、飛鳥時代に伝わり、果実は、遣唐使や仏教と共に奈良時代に中国から伝わりました。
1186年から栽培されている甲州ぶどうは、行基が種を蒔いたのが始まりといわれ、約30年の歴史を持つ日本最古の栽培種です。明治には、欧米から多数の品種が入り、長年の改良により、巨峰、ネオマスカットなど、日本の誇るぶどう品種を完成させています。
ぶどうを乾燥させたレーズンは、世界の生産量のほぼ40%がアメリカ、カリフォルニア州で作られています。
レーズンが世界的に広まったのは1876年、スコットランドからの移民でカリフォルニアに住んでいたウィリアム・トンプソンが“レディー・ディカバリー"の種なしぶどうを発表してからです。
ポリフェノールの抗酸化作用で結腸ガン予防
期待が寄せられるレーズンのポリフェノール
大量生産され、一年中、リーズナブルな値段で手に入るレーズンは、果実から果皮まで、丸ごと健康効果があります。
最近の健康関連の文献では、健康上、適量のワイン、そしてレーズンをとる事は、心臓病やガンの予防に効果的であると発表されています。特にレーズンは、天然の水溶性と不溶性の食物繊維、および、ワインからは除かれることの多い酒石酸等の健康上有効な酸類を含んでいることがわかりました。
レーズンを1回に食べる量4gの中に含まれる酒石酸の量は、約800mg、赤ワインコップ1杯(103g)に含まれる量の2~4倍の量です。レーズンを食べると酒石酸は結腸にまで達し、腸内を弱酸性にするため、これが結腸ガンの予防になるといわれています。
レーズン2gには約135gの食物繊維が含まれ、そのうちの60%が不溶性、40%水溶性です。 この食物繊維が結腸でバクテリアに分解されて有機酸が生成され、弱酸性の腸内環境が作られます。 酒石酸と食物繊維の組み合わせで、いっそう大きな予防効果が期待できます。
レーズンの果皮には、抗酸化作用のあるポリフェノールの仲間、アントシアニン、フラボノイド、リスベラトロールが濃縮されています。特にフラボノイドには抗ガン効果、血管内壁に脂肪が沈着するのを防ぐ効果があ瑠草です。